M&A PROJECT STORY

株式会社 三ッ輪商会

常務取締役
企画事業本部長 兼 東京支店長

志賀 功

管理本部
経理部 部長

池田 雄

釧路に本社を置き、全道・全国で多種多様な事業を展開している三ッ輪商会。その歴史は長く、創業74年を誇ります。燃料から建材、コンテナ、産業機械、情報機器、携帯電話など幅広く手掛け、10年前には養豚業に着手。一次産業への想いを強めていた中で、2018年7月に飼料製造販売会社「株式会社 第一飼料」を譲受しました。一連のM&Aについて、同社の志賀氏、池田氏にお話を伺いました。

積極的なM&Aの背景にあった
一次産業への想い

Q.
三ッ輪商会は釧路を拠点に、道内外で幅広い事業を展開されている歴史ある会社です。今回のM&Aには、どのような想いで取り組まれたのでしょうか?
志賀
弊社は、2011年に浜中町で養豚事業を開始しました。グループとして初めて一次産業に取り組んだ中で「今後も農業分野に力を入れていきたい」という思いが強くありましたし、当然、家畜飼料の分野にも非常に興味がありました。三ッ輪商会として配合飼料の販売の仕事を始めていた経緯もあります。
池田
時期として、その販売を開始した約2年後に、今回のM&Aのお話をいただきましたね。
志賀
第一飼料はお客様の要望に合わせ、オーダーメイドで単味混合飼料を作るという特殊性がありましたので、大変興味を持ちました。フロンティアパートナーグループには当初から譲渡側、譲受側の双方にバランスの良いアドバイスをしていただき、関係性の構築から成立までスムーズに進行していただいた印象です。
池田
ご提案いただいてから1年弱と、比較的早いスピード感での成立だったと記憶しています。フロンティアパートナーグループには、その後、2019年5月に農業資材輸入・販売会社である「株式会社コスモ」のM&Aも手掛けていただきました。

グループ企業全体で
高まったシナジー効果

Q.
第一飼料のM&A成立から3年ほど経ちますが、現在、どのような実感をお持ちですか?
志賀
母体である三ッ輪商会とのシナジー効果を感じますね。例えば三ッ輪商会から第一飼料に燃料を販売することで、M&A以前より安価になり、コスト面でメリットとなります。三ッ輪商会としても販売先が一社増えますので、まさに相乗効果が出ています。
Q.
非常に良いシナジー効果ですね。株式会社コスモとの関係性においてはいかがですか?
志賀
第一飼料とコスモは、一部、事業が重複している部分があります。
今後は、それぞれの会社で持っている商材や得意先などをお互いに活かすとともに、事業の整理整頓を行うことで、より大きなシナジー効果を出していけると考えています。
Q.
ほかに、M&A後の効果として感じられていることはありますか?
志賀
グループ全体としての各事業のシナジー効果はもちろんなのですが、個人的には、フロンティアパートナーグループにお世話になったことで、弊社のファイナンスに対する理解が深まったことが非常に大きかったと感じています。
池田
第一飼料のM&Aの後、三ッ輪商会で投資判断基準をルール化しましたが、M&Aの機会に勉強させていただいたことが、ずいぶんと役立ちました。それまでに経験したことのないファイナンスの学びでしたから、とても良い変化が生まれたと思います。

地域の魅力を生かし
新規・異業種にも取り組む

Q.
三ッ輪商会、またグループ企業全体として、今後はどのような展望をお持ちでしょうか?
志賀
現在、異業種での新規事業をいくつか検討しています。このM&Aで学ばせていただいたことを糧に、今後もM&Aの機会があれば、異分野であっても積極的に考えていきたいと思っています。
池田
三ッ輪商会としては、農業という一次産業、そして釧路や十勝を含む道東での観光分野についても興味を強めています。
志賀
道東エリアには農業や漁業を支える豊かな自然があります。もうひとつ、何があるかと考えると、やはり観光なんですね。4月には、釧路市内にアウトドアショップをオープンする計画も進行中です。弊社グループでは養豚業のほかに飲食店の運営も手掛けています。今後もご縁のある地域の特性を生かし「農業」「食」「観光」の3つを柱に、さらなる可能性を広げていきたいと考えています。

CASE DATA

2018年7月 株式譲渡成立

グループの強みと道東エリアの特性を生かし
農業、食、観光事業の充実を目指す

譲渡企業
株式会社 第一飼料
所在地
北海道帯広市
事業内容
家畜飼料や農耕用飼料の加工・販売・輸出入業、農機具・農業用資材の販売及び輸出入業など
譲受企業
株式会社 三ッ輪商会
所在地
北海道釧路市
譲渡企業
燃料、セメント製品、産業用・工業用・土木用各種機器及び資材、オフィス用機器、携帯電話、自動車用品などの販売、飲食店及び養豚事業の運営など
M&Aの背景
新規事業である「農業関連分野」への拡大。2011年から開始した養豚業に関連し、一次産業である農業、特に家畜飼料や農業資材の分野に興味を抱いていた。オーダーメイドの単味混合飼料を製造・販売できることも大きな要因のひとつ。
買収企業の概要と目的
釧路を拠点に幅広い分野で事業展開を行ってきた三ッ輪商会。一次産業関連事業の拡充を目的に家畜飼料会社の買収を成立。
M&Aによる
シナジー効果
グループ間取引や共同購買によるコスト・メリット。既存事業との買収事業の商材、得意先の共有による事業シナジー。

CASE STUDY成約実績

十勝エリア

医療法人

後継者不在の医療法人と 独立する医師のM&A

十勝エリア

印刷会社

印刷会社と広告代理店による 株式譲渡によるM&A

十勝エリア

調剤薬局

管内にある調剤薬局同士の 株式譲渡によるM&A

十勝エリア

介護事業会社

管内企業による管外介護企業の 株式譲渡によるグループ化

十勝エリア

タクシー会社

管内タクシー会社2社が合併し 保有台数十勝トップの会社に

十勝エリア

農業資材関連企業

十勝の農業資材関連企業と 釧路の大手企業による会社分割

道南エリア

建設業

売り手側のコストも最小化した 吸収分割型の M&A

札幌エリア

事務機器販売企業

事務機器販売会社による 管外エリアの同業他社のM&A

空知エリア

穀物の販売業

十勝管内の穀物大手企業による 空知管内の同業他社のM&A

十勝エリア

雑貨小売店

管内企業によるM&Aで 小売企業の多角化

十勝エリア

建設業

道内の建設業同士のM&Aで 受注機会を拡大

十勝エリア

不動産業

不動産会社同士によるM&Aでエリアと管理物件数が拡大

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