マンガも芸術

こんにちは。ホンダです。

気温も低くなってきた今日この頃ですが、秋なので休日に芸術鑑賞に行ってきました。

福利厚生ということで事務所からいただいた「銀の匙展」のチケットがあったので、帯広美術館へ。

ちなみにこの「銀の匙」、週刊少年サンデーで連載されていた漫画で、作者は十勝出身の荒川弘さんです。あの「鋼の錬金術師」の作者としても有名です。

「銀の匙」は映画で実写化もされており、舞台となった帯広農業高等学校には、主題歌を担当した「ゆず」がサプライズで来校されたこともあったそうで…。

私はあまり漫画を読んだりはしないのですが、ここ十勝に関係が深いということもあり、なぜか「銀の匙」は全巻揃えてあります笑

都会で育った少年が田舎の農業高校に入学し、農業の素晴らしさや家畜等の命の尊さを学びながら仲間とともに成長していく姿が描かれた面白い作品ですよ。

原稿やイラストカットなどいろいろと展示がされておりました。

漫画も芸術の一つだなぁと思いながら楽しんできました。

地元では牛乳パックにデザインされたこともあります。

作者の方が十勝出身であることに加え、ものすごく細かく取材をされながら作品を完成させているため、十勝の農業の実情が結構リアルに表現されている漫画です。読んだことが無い方も、もしご興味があれば読んでみてください。きっと農産物や畜産物を食べるときに、生産者の方々や生き物に感謝の心が芽生えてくると思います。

この「銀の匙展」、１２月４日まで帯広美術館で開催中のようですので、芸術の秋にいかがでしょうか。