チームプレーと職場間の協力を引き出す

会計事務所

【概要】
Ｍ＆Aで会計事務所の規模が拡大し、職員が増加。このままではミッションがそろわず、目指す姿への発展がのぞめない危機感が代表社員にあった。税法各分野、会計士やコンサルタントの専門職の集団で、お客様へのサービス提供にも、もっと全従業員のポテンシャルを引き出して経営をしたいと望んでいた。

【弊社の果たした役割】
業績マネジメントの仕方、さらに人事評価制度や管理業務の統一に取り組んだ。会計事務所を複数の小集団で編成し、その小集団単位で、お客様との契約内容を把握し、事業年度の「売上の見通し」を把握する仕組みを構築した。加えてそれぞれの小集団の得意とするサービスを、社内で取引するルールを設けた。これによってこれまで個人的に抱えていたクライアントが、会計事務所全体のクライアントであり、クライアントの経営課題を情報共有する価値観が育まれた。クライアントにも、様々な専門家が支援してくれる心強い会計事務所と評価をしていただいており、提供する専門サービスの幅が拡大し、収益性が大幅に向上している。