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【十勝のオススメ】自然の芸術―アイスバブル

こんにちは!ヒネノです。

いきなりですが、十勝の冬はとても寒いですよねー。
日中の最高気温がマイナスの日が続きます。
でも、十勝には寒いからこそ見ることができる、美しい景色がいっぱいあるんです!

その一つが“アイスバブル”です!
アイスバブルは、湖底から発生するメタンガスが湖面にたどり着く前に凍り付いてできる現象です。
氷に閉じ込められた無数の気泡が、まるで時が止まっているかのような幻想的な風景を作り出すんです!

というわけで、アイスバブルを探し求め、上士幌町の糠平湖に行ってきました!
糠平湖は冬の間結氷して、ワカサギ釣りも楽しめます。
「五の沢入口」の駐車スペースに車を停め、白樺林をしばし歩くと・・・

 

 

やがて視界が開け、目の前に雪原が広がります。これが冬の糠平湖です!
一面の雪の下は凍った湖です!
結氷した湖の上を歩くのは初めての経験だったので、ちょっとドキドキでしたー!

積もっている雪をスノーブラシで払いのけると、凍った湖面が姿を現します。

 

 

あれー?アイスバブルが全然見えないや!
と思って、通りがかりの釣り人に聞いてみたところ、今年は大晦日に降った季節外れの雨のせいで、表面が曇った氷で覆われてしまったのだそうです。
その下には、無数のアイスバブルさんがいらっしゃるとのこと・・・

ガッカリ↓と思っていたところ、見つけました!
曇った氷をドリルで削ってお湯をかけ、表面を滑らかにしてくれた人がいるんです!

 

 

こんな感じで、ところどころ滑らかになった氷面が顔を出しています。
先人の苦労が偲ばれますねー。

心の中で感謝しつつ覗いてみると・・・
いました!!

 

 

アイスバブルです!

でも、想像していたよりも小ナミックでしたー。
去年の糠平湖はアイスバブルが大豊作だったそうなのですが・・・
大晦日に雨降んなよなー
残念!

ということで・・・

 

(出典:netkeiba.com)

アイスバブル号を応援することにします!
最近、成績があまり良くないようですが、目黒記念で2着になったこともある実力馬です。
がんばれー!差せーっーー!!

気を取り直して、てくてく湖面を歩いて“タウシュベツ川橋梁”を見に行くことにしましたー。

 

 

タウシュベツ川橋梁は、水力発電により水位が下がる1月頃から凍った湖面に姿を現し、水位が上昇する6月頃から沈み始め、8~10月頃には湖底に沈みます。
季節によって、湖面から姿を現したり隠れたりするので、“幻の橋”といわれているそうです!
今は、ようやく頭を出したところ。

近くで見ると、かなり風化が進んでいるのが分かります。

 

 

なんだか、もの悲しい風情がありますね・・・
諸行無常の響きありまくりな感じでしたー。

この他、糠平湖には“きのこ氷”が出現します!
今回はまだ見ることができませんでしたが、「今年はきのこ氷の当たり年になるかも!」と地元の人が言ってましたー。
楽しみですね!

十勝には、寒い冬の間にしか見ることのできない美しい風景がいっぱいあります!
まだまだ“しばれる”日が続きますが、寒さに負けず十勝の冬を楽しみましょう!!
以上、ヒネノでしたー。

 

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